【オリックス】宇田川優希、おやつ禁止令効果で体重100キロ切り 体にキレ出た最速154キロ

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2023.2.9(木) 05:35

中嶋聡監督の話を正座して聞く宇田川優希(カメラ・岩田 大補)

 オリックスのWBC日本代表・宇田川優希投手が体重も投球も一歩前進した。

 チームから“おやつ禁止令”が出されている減量では「100キロを切りました」。前日(7日)から数百グラム絞り、体重計は「99.8」と表示された。

 目標は4キロ減の96キロ。宿舎での前日の夕食は「ご飯は3分の1」と厳しく定めた。サラダ、ブロッコリー、馬刺し、刺し身と節制メニュー。手づくりのトンカツには手が伸びそうだったが、中嶋監督の鋭い視線で踏みとどまった。この日も早出でバイクをこぎ、個別練習も精力的に消化。指揮官は「腹八分かなんか知らんけど、それで(体重が)落ちるならやっとけよ」と笑顔で突っ込んだ。

 初登板したシート打撃では30球を投げ、安打性の当たりが4本で、育成選手に2本塁打を許した。だが、最速は154キロをマーク。指揮官から調整不足を指摘されていたが、「打者との対戦を楽しめた。最近だったら、一番いいです」とWBC球への不安もなくなってきた。

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