ソフトバンク・中村晃外野手が１０日、福岡市内で自主トレを公開。渡辺陸、ヤクルト・長岡、日本ハム・中島らとともに打撃練習などを行い「体もよく動いているし、いい感じで来ていると思います」と充実の表情を浮かべた。

　昨季は１１４試合で打率２割５分３厘、７本塁打、５１打点。昨年１２月の契約更改では２年契約の中で一定の条件を満たせば、自動的に３年目も延長される契約を結んだ。それでも「ここ数年、成績が良くないので。２年契約をもらいましたけど、ダメだったら終わりだなという感じで、自分を奮い立たせてやっています。打てなかったら終わりですから。他（の球団）でやるつもりもないですし」と言い切った。

　今オフ、球団は大型補強を敢行。前ロッテの守護神・オスナやメジャー帰りの有原らを獲得し、野手でも日本ハムからＦＡの近藤、新外国人のアストゥディーヨらが加入する。「やっぱり（ここ２年は）勝ってないというのもありますし、自分の納得いくプレーというのも徐々に減ってきてる感じはあるので。成績を残せなかったら終わりだろうなという覚悟でやっています」と背番号７は力を込めた。

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