
来季3年目を迎えるオリックス・来田涼斗外野手(20)が15日、“マッチョマン襲名”に意欲を示した。外野の定位置取りを狙う有望株は体脂肪率を落とし、筋量の増量中。マッチョマンと言えば、米レッドソックスに移籍する吉田正がチームの代表格だったが「超えます!」と高い目標を掲げた。
入団以来、体脂肪率は17%まで増加。今オフは体にキレを出すため、ウェート中心のトレーニングに励んで現時点で15%まで減らしたという。すでに平均的なプロ野球選手の数字には到達したが、さらに「(体脂肪率ひとケタは)筋肉だけになってしまうので12、13%」まで落とすつもりだ。
今季は出場10試合にとどまったものの、吉田正の米移籍を「自分にとってはチャンス」と捉え「やるしかないなと思います」と気合をみなぎらせる。今オフも昨年に続いて自主トレをともにする予定で「三振率も低いし、打ち損じも少ない。(打ち損じの)減らし方を聞きたい」。師匠も肉体改造を成し遂げた3年目、ベストナインを獲得するなど飛躍しただけに、来季を覚醒の年にする。(玉寄 穂波)
◆主な選手の体脂肪率 イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は20代から6~8%を維持。今季、阪神で現役を退いた糸井氏は日本ハム投手時代は10%以上あったが、野手転向後、初めて規定打席に達した09年は8%だった。今季まで巨人に在籍したビエイラは20年シーズン中に25%から10%まで絞り上げた。