ソフトバンクは２９日、福岡市内で球団納会を開いた。乾杯の音頭を取った藤本博史監督は首脳陣、選手、スタッフとその家族の労をねぎらうとともに、Ｖ奪回を訴えた。

　「選手、コーチ、スタッフ、そしてご家族の皆さまこんばんは。ご家族の皆さまにおかれましては、今年は悔しい結果となり、シーズンを戦い抜いた選手同様に気苦労があり大変だったと思います。その中で奥様のサポートやお子さまの癒やしなどが、１年間戦う中で選手たちの力になったと思います。チームを代表して、感謝、御礼申し上げます。ありがとうございます」

　今季は日本一に輝いたオリックスと７６勝６５敗２分と同率で並びながら直接対決の勝敗でリーグ制覇を逃した。「今日のパーティで楽しい時間を過ごしながら１年間の疲れを癒やし、英気を養いましょう。来年、このパーティが優勝を祝うものになるよう、皆さんの力をお貸しください。それでは、乾杯！」と呼びかけ、気持ちを新たにした。

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