オリックス・宮城大弥投手（２１）が２０日、「新相棒」との関係構築に意欲を示した。１８日に高知キャンプを打ち上げた左腕は、西武からＦＡで加入する森について「コミュニケーションは大事。僕はこういう投手です、というのを分かってもらえるようにしたい」と対面を心待ちにした。

　通算２５勝のうち２２勝が伏見とのバッテリーだった。「寅威（伏見）さんのおかげと思っています」と感謝する元相棒は、ＦＡで日本ハムへ移籍。、新相棒の森には、侍ジャパンの強化試合の際、ブルペンで球を受けてもらった。「すごく親切にアドバイスをいただいました」。バットをもらうなどさっそくかわいがられた。４年目の来季は森とのコンビで新境地を開くかもしれない。

関連ニュース

・【オリックス】シリーズ男・西野真弘、７２０万増２４００万円で更改　同学年の伏見寅威ＦＡ移籍「寂しい」
・【オリックス】大城滉二、現状維持２８００万円で更改　胸中複雑「契約してもらえたことありがたく思う」
・【オリックス】山下舜平大が現状維持の７００万円で更改「数字は初勝利がまだ。そこを頑張りたい」
・【オリックス】張奕が３００万増の１２００万でサインも悲壮決意「来年ダメだったらもう…って感じ」
・【オリックス】ラオウ・杉本裕太郎、メジャー挑戦の吉田正にエール「アーロン・ジャッジ級の活躍を」