【日本ハム】ドラ3加藤豪将、人生初手締めで仲間から「グッドスピーチ」秋季キャンプ打ち上げ

スポーツ報知

  • ニュース

2022.11.16(水) 12:50

秋季キャンプの手締めをするドラフト3位・加藤豪将

 日本ハムは16日、沖縄・国頭村で7日から行っていた秋季キャンプを打ち上げた。異例の参加だったドラフト3位・加藤豪将内野手(前メッツ傘下3Aシラキュース)は、人生初の手締めのあいさつも行った。

 2日前に手締めのあいさつの指名を受けたといい、「まず手締めが何か分からなかったです。それでグーグルで調べたときに『一つのドアを閉めて、次のドアを開ける』と書いてありました」とあいさつ。直後に防災無線が流れるハプニングもあったが、その後本題に入り真剣に呼びかけた。

 チームでは「KG」などの他に「ティーチャー」とも呼ばれている“ルーキー”。「次のドアを開けるために、自分は英語の先生、ティーチャーと呼ばれているので、来年の2月まで覚えておいてほしい言葉があります。それは『Believe』。信じること」と語りかけると、英語と日本語を交えて続けた。

 「Believe in yourself 自分を信じて

 Believe you are the best 自分が一番だということを信じて

 Believe in your teammates チームメートを信じて

 Believe we can be champions 世界一になることを信じて」

 「Believe」に絡めた4つの言葉を説明し、一本締めを行った。日本で初めてのキャンプを終え、「すごく楽しかったです」と充実の表情。手締めについては「初めて参加したものだったので、良かったのか悪かったのかよくわからないですけど、みんなに『グッドスピーチ』と言われたので、良かったと思います」と、はにかんだ。

関連ニュース

【日本ハム】郡拓也捕手が「帝京魂」を引き継ぐ
【日本ハム】伊藤大海 目指すは平均球速150キロボディー…秋季練習に合流
【日本ハム】伊藤大海がトレード移籍の石川亮へ感謝「ショックです。失恋した気分…。魅力的だった」
【日本ハム】新庄剛志監督「とりあえずは良かった」新球場問題の方向性が前日に決定
【日本ハム】新球場ファウルゾーン、米国「推奨」日本「必要」確認取らず独自解釈生む

記事提供:

スポーツ報知