◆侍ジャパンシリーズ２０２２　巨人―日本（６日・東京ドーム）

　侍ジャパンのソフトバンク・甲斐拓也捕手が「８番・捕手」で今シリーズ初先発し、貴重な適時打を放った。

　ヤクルトの村上、山田の連続アーチで逆転した直後の８回、なおも１死走者なしから広島・西川が右翼フェンス直撃の三塁打でチャンスメイク。佐藤輝は空振り三振に倒れたが、２死三塁で堀岡の外角スライダーを中前にはじき返し、リードを２点に広げた。

　前日（５日）の日本ハム戦（東京Ｄ）は西武・森にスタメンマスクを譲ったが、ＷＢＣの正捕手争いに格好のアピールとなった。

関連ニュース

・【ソフトバンク】田中正義、今秋キャンプ初のブルペン入り　入団６年で０勝「もう後がない」と悲壮感
・【ソフトバンク】板東湧梧、来季の目標はローテ完走と１５勝　斉藤和巳投手コーチから叱咤激励も
・【ソフトバンク】杉山一樹、３日連続ブルペン入り　本人の助言受けて“和巳投法”に挑戦中「一本足で立つ」
・【ソフトバンク】牧原大成が“ジョーカー卒業”宣言　来季は「センター一本で」
・【ソフトバンク】斉藤和巳投手コーチが“愛のイジリ”　甲斐野央に熱視線