【ソフトバンク】板東湧梧、来季の目標はローテ完走と15勝 斉藤和巳投手コーチから叱咤激励も

スポーツ報知

  • ニュース

2022.11.6(日) 13:59

ブルペンで投球練習を行うソフトバンク・板東湧梧

 ソフトバンク・板東湧梧投手が6日、来季の目標に自身初の「ローテ完走」と「15勝」を設定した。

 宮崎秋季キャンプ第1クール最終日。今季終盤に先発ローテの座をつかみ、25試合でプロ初完封を含む3勝3敗、防御率3・18をマークした板東はブルペンで投球練習を行った。

 エース千賀のメジャー挑戦が決定的となる中、右腕には大きな期待がかかるが「千賀さん(が抜ける)どうこうじゃなくて、まだシーズンを通して先発で回ったことがないので。そこを目指してやりたいなというのと、リーグ優勝するためには先発ローテで回る投手が2ケタ以上勝たないとというところなので。そこを目指して頑張りたいです」と誓った。

 投球後には新任の斉藤和巳投手コーチと話し込む場面もあった。「『お前の目標は何だ?』と言われて、2ケタ勝利という話をした時に『具体的な数字はなんぼ?』と言われて、15(勝)と言ったんですけど。『お前は1年間、それができるように振る舞え。生活していけ』と言われて、すごい重さを感じました」と明かした。

関連ニュース

【ソフトバンク】杉山一樹、3日連続ブルペン入り 本人の助言受けて“和巳投法”に挑戦中「一本足で立つ」
【ソフトバンク】牧原大成が“ジョーカー卒業”宣言 来季は「センター一本で」
【ソフトバンク】斉藤和巳投手コーチが“愛のイジリ” 甲斐野央に熱視線
【ソフトバンク】栗原陵矢が狙うは“ポスト松田” 来季三塁転向「松田さんの穴が大きいと思うので」
【ソフトバンク】王貞治球団会長が大事を取って入院 3日に新型コロナ陽性判定

記事提供:

スポーツ報知