【オリックス】サヨナラ吉田正尚、球団50年ぶりのシリーズ2発「感無量です!」ヒーローインタ一問一答

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2022.10.27(木) 22:38

9回2死一塁、吉田正尚がサヨナラとなる右越え2ラン本塁打を放つ(投手はマクガフ)(カメラ・渡辺 了文)

◆「SMBC日本シリーズ2022」第5戦 オリックス―ヤクルト(27日・京セラドーム)

 オリックスが劇的なサヨナラ勝ちで対戦成績を2勝2敗1分の五分に戻した。1点ビハインドの9回に敵失絡みで同点に追いつくと、なおも2死一塁で吉田正がマクガフからこの日、2本目となるサヨナラ2ランを右翼席にたたき込んだ。球団の日本シリーズ1試合2発は72年の第3戦の加藤秀司以来、50年ぶり。お立ち台で大歓声を浴びた主砲は、逆転での日本一を誓った。以下はヒーローインタビューの全文。

―サヨナラアーチ。吉田正尚選手です

「ありがとうございます」

―万雷の拍手を受けての気持ち

「感無量です! ありがとうございます」

―ここしかないという場面で巡ってきた

「西野選手が気迫のつなぎで何とか打席が回ってきた。2死一塁でしたし、自分のスイングを心がけて打席に入りました」

―スイングが最高の結果になった

「もう感無量です!」

ー打った瞬間、ベンチをちらっと向いて指を差した

「もうあのはい、うれしかったです」

―ホームにかえってきた時、感情を爆発

「もう本当にみんなで勝ちを取るために必死に一戦一戦、戦っていますので、皆さんで喜びを分かち合えたのが良かったと思います」

―これでタイに戻して敵地で

「はい、今日で最後の京セラドームの試合だったんですけど、たくさんの方に応援いただいて、またタイに持ち込めたので、神宮でも一戦必勝で戦っていきたいと思います」

―最後に22時を過ぎてもこれだけのファンが残っている。日本一に向け

「もうちょっとしんどくなってきましたけど、体も。チャンスつかめるところまで来ていますので、まだ2勝ありますけど、まず1勝目指して明後日ですね、頑張っていきます」

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