【オリックス】山崎福也「バッティングってことじゃないですか」二刀流の活躍に意欲…23日の第2戦先発

スポーツ報知

  • ニュース

2022.10.22(土) 23:02

試合前練習でキャッチボールを行う山崎福也(カメラ・渡辺 了文)

◆「SMBC日本シリーズ2022」第1戦 ヤクルト5―3オリックス(22日・神宮)

 オリックス・山崎福也投手が23日の第2戦(神宮)に先発する。この日はキャッチボール、ランニングなどで最終調整。「しっかり楽しみながら投げたい。いつものシーズンよりは楽しみの方が大きいかなというのはありますね」。昨年は第5戦(東京D)に先発し、6回途中2失点で白星つかず。自身2度目のシリーズ登板での初勝利に意欲を見せた。

 今季の5勝(8敗)のうち、2勝が交流戦。6月2日のDeNA戦(横浜)では中前安打を放ち、翌3日の広島戦(マツダ)では代打でも起用された。パ・リーグの投手にもかかわらず、プロ通算17打数4安打の打率2割3分5厘と圧巻の数字を残している。

 「やっぱり神宮で投げてきたというのと、バッティングってことじゃないですか。そこで(中嶋)監督が選んでくれたので感謝しかないです。もうフルスイングで来た球をしっかり全力で振るだけ」。低い形状のマウンドも、明大時代に経験済み。投打の二刀流での活躍に自信をのぞかせた。

 村上、オスナ、サンタナら強力打線が相手となるが、ひるむつもりはない。「やっぱり村上選手に一発を打たれないようにと言いますか、しっかり警戒して自分の投球ができればいいかなと思います」と闘志を燃やした。

関連ニュース

【オリックス】中嶋聡監督、左脇腹つった山本由伸の状態は「俺も分かりません。病院の先生じゃないし」
【オリックス】山本由伸が左脇腹違和感で5回持たずに4失点KO 黒星スタートで日本一率0%
【オリックス】平野佳寿が村上宗隆に被弾でシリーズ初失点 反撃ムードの中の手痛い一発
【オリックス】山本由伸「左脇腹つったような感覚」訴え緊急降板…今季最短5回途中降板&今季初2被弾
【オリックス】山本由伸、まさかの2被弾に家電量販店で見たGG佐藤氏もビックリ「こんな簡単に打てるの!?」

記事提供:

スポーツ報知