日本ハムに新たな“二刀流”誕生か 解説陣は「両方行かないともったいない素材」

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2022.10.21(金) 06:29

日本ハムから1位指名を受けた日体大・矢澤宏太 (C) kyodo News

◆ 日体大・矢澤宏太が持つ無限の可能性

 20日に行われた『2022年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』。

 日本ハムは事前の公表通り、日本体育大学の矢澤宏太を1位で指名。単独での交渉権獲得に成功した。




 173センチ・71キロとやや小柄ながら、抜群の身体能力を誇る左投手兼外野手。大谷翔平に続く次代の“二刀流”のスター候補として大きな注目を集めている。

 20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣も、矢澤が持つ無限の可能性に熱い視線を送る。

 高木豊氏は「身体能力に魅力を感じる」と語り、「全日本でのプレーも見ましたが、投打だけでなく足も速いんです。野球選手として言うことがないですよね」とそのポテンシャルを高く評価している。

 真中満氏から「二刀流で行くんですかね?」と問われると、「新庄監督も行っていましたけど、ライトを守らせながら、相手に左投手が続いたらマウンドへ……とか。そのくらいのことも考えられる選手。この素材は両方行かないともったいないですよ」と、投打の“二刀流”挑戦に太鼓判を押した。


 また、同じく番組に出演した阿波野秀幸氏は「ファイターズで良かったですよね。大谷選手で培ってきたノウハウがあるので」とし、球団に“二刀流”の育成に成功した経験がある点も強調。

 真中氏も「起用法は難しいと思いますが、それも迷ってしまうくらい素材が良いということ。大谷選手も最初はどっちで行くべきか意見が割れていたじゃないですか。そこから結果を残して、今では両方やっていて良かったなとみんなの考えも変わりましたから」と語り、大谷に続くような飛躍に期待を寄せた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』



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