【ソフトバンク】日本ハム・近藤健介、DeNA・嶺井博希を獲得調査 2年連続FA補強でV奪回へ
スポーツ報知
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2022.10.16(日) 02:10
ソフトバンクが今オフのFA戦線で、日本ハム・近藤健介外野手(29)、DeNA・嶺井博希捕手(31)の獲得調査を進めていることが15日、分かった。近藤は19、20年に2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得。今季は99試合に出場し、打率3割2厘、8本塁打、41打点、6年連続4割以上となる出塁率4割1分8厘をマーク。V奪回に向けて打線強化に着手する。
日本シリーズ進出を逃したチームは今季、143試合で121通りのオーダーを組むなど、主軸を務める柳田、デスパイネの前後の打者を固定するには至らなかった。近藤は上位打線でチャンスを生み出すことができ、5~6番でポイントゲッターになることもできる。今季で3年契約を満了し、7月には海外FA権を取得。日本ハム残留を含めて「悩んでいます」と権利行使を検討しており、その時に備えて速やかに準備を整えていく。
嶺井は今季、自己最多の93試合に出場。前年の最下位からリーグ2位に躍進したDeNAを支えた。人的補償の必要がないCランクとみられ、他球団にとっては魅力的だ。今季は正捕手の甲斐が130試合に出場も、打率1割8分、1本塁打と打撃不振に陥り、2番手捕手の海野も先発出場は11試合にとどまった。
球団は競争を活性化させる意味でも、選手層を厚くしたい意向。昨オフの又吉(中日)に続き、2年連続でFA補強を狙う。
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