【オリックス】福田周平の内野安打で9回サヨナラ勝ち! 先に勝利のソフトバンク優勝決定に待った

スポーツ報知

  • ニュース

2022.9.30(金) 21:25

9回2死三塁、サヨナラとなる一塁へのスクイズを決めた福田周平はナインから手荒い祝福を受ける(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス4―3ロッテ(30日・京セラ)

 オリックスが、レギュラーシーズンの本拠地最終戦で劇的な勝利を飾った。先にソフトバンクが楽天を下し、マジック1としていた。2位・オリックスは負けか引き分けでソフトバンクの優勝が決まっていたが、徳俵で踏みとどまった。

 先発・山本由伸は初回2死から、中村奨吾に左翼線二塁打、安田尚憲に中前適時打を浴び、先制を許す。直後の攻撃で宗佑磨の右越え適時二塁打で、二塁走者・福田周平が生還。さらに1死三塁から吉田正尚の中犠飛で勝ち越し点を奪った。

 しかし、7回1死からロッテ・高部瑛斗の中前安打と二盗でピンチを背負うと、続く藤原恭大に左翼線への適時二塁打。同点に追い付かれ、7回7被安打2失点でマウンドを降りた。8回は、今季限りで現役を引退する能見篤史が登板。安田を空振り三振に切った。

 初回以降は抑えられていた打線は、8回に宗佑磨の右越え二塁打でチャンスを作り、その後、2死三塁とし、暴投の間に宗がヘッドスライディングで勝ち越しのホームに突っ込んだ。

 このまま逃げ切りたいオリックスは9回、平野佳寿をマウンドに送ったが、2死一、二塁から藤原に左前適時打を許し、再び同点に追い付かれた。

 だが、あきらめないオリックスは同点の9回、先頭の紅林弘太郎が二塁打で出塁。2死三塁とし、福田周平の一塁へのセーフティースクイズが内野安打となり、サヨナラ勝ちした。

 

関連ニュース

【写真】引退の能見8回登板 感動の瞬間
【写真】“美人すぎる売り子”がビキニになった
【衝撃】6億円→3500万円…通算5億6500万円の減額は球界最大幅
元楽天選手「昨年、自己破産しました」…借金2000万円の地獄生活に美人妻号泣
【複数写真】185センチ・狩野舞子さん、潮田玲子さんと“きつねダンス”のオフショ公開

記事提供:

スポーツ報知