【オリックス】吉田正尚 前日から3打席連発 終盤追いつかれドローも単独2位浮上

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2022.9.14(水) 07:00

4回1死一塁、2打席連続となる18号右越え2ラン本塁打放った吉田正尚 (カメラ・頓所美代子)

◆パ・リーグ 楽天3―3オリックス(13日・楽天生命パーク)

 オリックスはドローも単独2位に浮上した。終盤に3点差を追いつかれたが、吉田正はプロ初の3打席連続本塁打。12日の最終打席から16、17、18号と量産し、この日の2回の先制ソロ、4回の2ランはともに初球の低め直球を右翼席へ運んだ。

 阪神・糸井がこの日、今季限りの現役引退を表明。新人だった16年の1年だけチームメートで、2年目のオフから合同自主トレを行うようになった先輩だ。同じ左打者で、今季から付けている背番号7の前任者も糸井。「難しい決断だったのかな、と思います。本当に濃い時間が過ごせたし『楽しく見てるわ』という連絡もいただいた。何か数字を超えることが、一つの恩返しになるかな」。

 首位のソフトバンクを1・5差で追う残り11試合。中嶋監督も「目の前の試合を“ド必死に”勝ちにいくしかない」と力を込めた。

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