【ソフトバンク】藤本博史監督「うまいこといかないね」 逆転負けで西武、オリックスと再び0差 一問一答

スポーツ報知

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2022.9.8(木) 21:39

ベンチで厳しい表情の藤本博史監督(カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ ソフトバンク3―7楽天(8日・福岡ペイペイドーム)

 首位ソフトバンクが楽天に連敗。2カードぶりの負け越しで2位西武、3位オリックスとの差は再び「0」となった。

 初回に柳田の17号2ランで先制したが、2点リードの4回に先発のレイが茂木の逆転2ランなど2被弾で一挙4点を奪われた。

 藤本監督の一問一答は以下の通り。

―レイは

「4回、急にね。ボールが高くなって変化球もほとんど高かったね。うーん」

―早めの継投

「あれ以上点取られたらね。余計にしんどくなるし。早く止めておこうというところで泉でいったけどね。泉はゲッツーで終わったけど。うーん。ちょっとしんどいね。うまいこといかないね」

―松本は2死から被弾

「もったいないですね」

―涌井には打たされた

「そういう投手じゃないですか。そういう投手にハマってるわけやから。きれいな真っすぐなんてないんですから。真っシュー、カットでコース、コース投げてくる。打撃コーチも右打者はセカンドの頭、左打者はショートの頭って言ってたけど、なかなかそこに打たせてくれるボールが来なかったというところもあるし。いい投手ですよね」

―柳田に一発

「今日は柳田の打点だけやからね。だいぶというか、ちょっと良くなってきてるかなという感じですよね。インハイの球なんか思い切って振れてるんでね。空振りはしてるけど、あれぐらい振れたらいいんじゃないかなと思いますけどね」

―周りがもう少し元気になれば

「そうですね。ちょっとね。元気がないですよね」

―松田が抹消

「その分、みんなで頑張ろうということでやってるんでね。ベンチは声出てましたよ」

―使いどころがなかった

「今のグラシアルの状態というところでね。そこに柳町も考えたら。(柳町は)11連戦で呼ぶ予定でいたんでね。一日早くなったというだけで。できるだけマッチも引っ張りたかったんですけどね。一応シミュレーションしたらしょうがないかなというところですね」

―松田の“元気”は戦力だった

「ベンチのムードはマッチ(松田)がおるだけで全然違うと思うんでね。今日みたいなホームランで4点取られた後でも、ガーッと声出してくれるんでね。でも、今日は野村勇とか声出てましたよ。ただ、準備するところもあるんでね。5回以降後ろにバット振りに行ったりやってるんでね。その辺がやっぱり、マッチはおってくれるんでね。そういうところはちょっと声が出てなかったかな。その分コーチ陣が声出してましたよ。マッチの代わりはできないけど、みんなでやろうということでね。マッチはこれで終わりじゃないわけですからね。また2軍の試合に出て状態上がったら9月下旬にもまだ十分、代打とかそういう形で来てもらう可能性もあるわけですから。本人とも2~30分話したけど、その気持ちでしっかりやってくるということを言ってくれてるんでね。もう全力で気持ちを入れて、1打席も無駄にしない。投手にしたら1球も無駄にしない。それぐらいの気持ちで。まあ、11連戦始まる前に全員集めてミーティングしようと思ってます」

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