日本ハム、西武に競り勝ち8月白星締め 首位打者・松本剛が貫禄の2安打3打点

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2022.8.31(水) 21:35

7回に左前適時打を放ち、ガッツポーズを見せる日本ハム・松本剛 (C)Kyodo News

● 西武 2 - 4 日本ハム ○
<21回戦・ベルーナドーム>

 日本ハムは8月白星締めで連敗を「2」でストップ。リーグ首位打者の松本剛外野手(29)が貫禄の2安打3打点をマークした。

 松本は「4番・指名打者」で先発出場。初回、一死一、二塁で西武の先発左腕・隅田と対戦し、フルカウント後のスプリットを捉えた。打球は三塁線を破る適時二塁打とななり、二塁走者の木村に続き、スタートを切っていた一塁走者の近藤も生還。松本自身は三塁を狙いタッチアウトとなったが、鮮やかなバットコントロールを披露しチームに先制点をもたらした。

 同点に追いつかれたあとの7回は、二死一、三塁で西武の3番手・水上と対戦。初球が暴投となり、三塁走者の清宮が勝ち越しホームを踏んだあと、なおも二死二塁で貴重な4点目となる左前適時打を放った。

 松本は4打数2安打3打点の活躍で打率は.352にアップ。同.316で打率ランキング2位・吉田正(オリックス)との差は3分6厘となった。

 日本ハムは若い投手陣も踏ん張り、2番手の吉田が2勝目(3敗)。2点リードの9回は石川直が3セーブ目(2勝1敗)で締め、先発の19歳左腕・根本は白星こそ付かなかったが、5回4安打2失点(自責点0)と好投した。

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