【日本ハム】新庄ビッグボスが清宮幸太郎の走塁を絶賛「びっくりした」 一方で守備には注文

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2022.8.31(水) 23:34

 

◆西武2―4日本ハム(31日・ベルーナドーム)

 新庄剛志監督が、清宮の走塁を絶賛した。

 同点で迎えた7回、2死一、三塁。三塁走者の清宮は、打者・松本の初球、投手・水上の暴投を捕手・森が三塁側にはじいた瞬間、最高のスタートを切った。記録は暴投でこれが決勝点となった。

 新庄監督は「あれはよかった。むちゃくちゃよかった。角度的に見づらいと思う。たまにすごい走塁ミスするんだけど、今日はお前なかなかやるやんって。びっくりしたわって(笑い)。たぶんコーチャーはストップって言ったと思う。あの1点、めちゃくちゃデカいっすよ」と称賛した。

 一方で注文をつけたのは、一塁守備。4回先頭、森の打球にチャージするもミットの下を通りエラーとなった。

「打球によるんですよ。俺は攻めてほしいタイプ。攻めてほしいけど、引くとこは引く。難しいんですけど。アンツーカーのところでしょ。アンツーカーのところは難しいから、アンツーカーに入ったら待って捕るとか」と説明した。

 さらに初回、1死一、三塁のピンチで二ゴロ併殺を取ったところにも言及。ワンバウンドになった谷内の送球を華麗に前でさばいたが、これにも否定的な見解。

 ビッグボスは「谷内君のダブルプレー、ワンバウンドになったところも、あれは攻めなくていいと思う。逆にこっち(引く体勢)でもいい。体で。捕ってもまだ(走者・山川が)来てないから。その辺のよく言う野球センスというか。ただただボールを取るというのじゃなく、工夫はやっていかないといけないかなと思いますね」とさらなる成長を要求していた。

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