楽天早川の5回8失点に高木豊氏が疑問呈す「なんでここまで引っ張ったのか」

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2022.8.29(月) 07:14

5回8失点と打ち込まれ7敗目を喫した楽天・早川 (C)Kyodo News

◆ 現在4位の楽天…首位の背中が遠のく黒星

 リーグ4位の楽天は1勝1敗で迎えたカード3戦目を落とし、痛恨の2カード連続負け越し。5回8失点と打ち込まれた先発・早川隆久は7敗目(5勝)を喫した。

 コンディション不良のため二軍で調整していた早川は、7月10日の西武戦(楽天生命パーク)以来の一軍登板。約1カ月半ぶりの復帰マウンドだったが、5番・井上に左越え2ランを浴びるなど初回から3点を失った。

 3回以降も3本の本塁打を浴び、プロ入りワーストの1試合4被弾。11被安打、8失点もプロ入り後ワーストとなり、降板後「厳しいところにしっかり投げられませんでした。試合を作れず申しわけないです」とコメントした。

 28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の高木豊さんは、5回8失点で降板した早川について、「早めに代えてあげても良かったのかなと思うんですよね」と切り出し、楽天ベンチが継投を判断したタイミングについて言及。

 「(早川は)久しぶりの登板で感覚的に悪かったと思うんですけど、楽天はもう1敗もできないような状況で追いかけていかないといけないのに、なんでここまで引っ張ったのかなというのがちょっと疑問なんですよね」と、チームが置かれている状況からも、早めの継投で反撃体制を整える必要があったと指摘した。

 結局、楽天は打線もロッテの先発・小島和哉の前に7回まで1得点に抑え込まれ2-9で敗戦。残り28試合で貯金を「3」に減らし、首位・ソフトバンクとのゲーム差は3.5に広がった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』


【動画】早川ワースト4被弾11安打8失点…ロッテ戦のハイライト(8月28日)


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