オリックス、執念継投実らず首位西武と再び2.5差…2回途中KOの椋木プロ初黒星
ベースボールキング
- ニュース
2022.8.21(日) 20:30
西武戦に先発登板したオリックス・椋木蓮 (C)Kyodo News
○ 西武 3 - 1 オリックス ●<21回戦・ベルーナドーム>
オリックスは執念の小刻み継投も実らず連勝ストップ。首位・西武とのゲーム差は再び2.5に広がった。
コロナ陽性による離脱を経て、1ヵ月ぶりの一軍登板だったドラフト1位の先発・椋木が誤算。初回、4番・山川に先制適時打を浴びるなど2安打3四球を許し、さらに暴投で2点目を失うなど初回だけで33球を要した。
2回も二死から連打を浴び、中嶋監督は投手交代を決断。2番手・村西の火消しで追加失点は免れたが、プロ3度目の登板は1回2/3で55球、4安打3四球2失点の結果に終わった。村西以降、山﨑福、比嘉、近藤、宇田川、ワゲスパックと8回までに7人を投入する小刻み継投。椋木の2失点含め、投手陣は計3失点と粘った。
しかし、得点は4番起用された頓宮の弾丸5号ソロによる1点のみ。攻撃陣が救援陣の粘りに応えられず、2回途中2失点の椋木はプロ初黒星(2勝)を喫した。