【ソフトバンク】プロ2度目の先発の板東湧梧が740日ぶり白星

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2022.8.20(土) 07:30

笑顔でポーズを決める板東湧梧(左)と柳田悠岐(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク7―2日本ハム(19日・福岡ペイペイドーム)

 甘いマスクをほころばせた。2020年7月30日の西武戦(ペイペイD)以来750日ぶり、プロ2度目の先発だった板東が、自己最長の5回2/3を投げて1安打無失点。白星は同8月9日以来740日ぶり、先発では初めてで「成長したなと感じられて、意義のある一日になりました」と記念球を握りしめた。

 最速151キロの直球に110キロ台のカーブで緩急をつけ、3回までは完全投球だった。鳴門高(徳島)時代は2年春から4季連続で甲子園に出場。エースとして3年夏には8強に入ったイケメン右腕が千賀、大関らを欠いて駒不足に陥った先発陣の危機を救った。

 チームは1分けを挟んだ日本ハム戦の連敗を6で止め、首位西武とのゲーム差を再び1・5に縮めた。藤本監督は「5回くらいまでいってくれたらと思ってたけど、期待以上。(次の先発も)考えてますよ」と称賛。V争いの救世主となるかもしれない。(中村 晃大)

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