西武・内海、移籍後初リリーフで1回無失点 引退発表後初登板で仕事キッチリ
ベースボールキング
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2022.8.17(水) 21:43
8回にリリーフ登板した西武・内海哲也 (C)Kyodo News
● 西武 3 - 5 ソフトバンク ○<16回戦・ベルーナドーム>
16日に今季限りでの現役引退を発表した内海哲也投手(40)が、移籍後初の中継ぎ登板で1イニングを1安打無失点に抑えた。
引退後発表後、これが初の一軍登板。2点ビハインドで迎えた8回表、3番手として名前がコールされると、場内からの大きな拍手が送られた。今季の一軍登板は、先発で黒星を喫した5月21日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来。リリーフ登板は2018年の巨人時代以来、移籍後初めてとなった。
まずは先頭で対峙した6番・中村晃を投ゴロに退けると、続く三森は追い込んでからのスライダーで見逃し三振斬り。二死から代打・松田に三塁への内野安打を許したが、最後は9番・甲斐を三ゴロに仕留めた。
1回19球、1安打1奪三振無失点の好リリーフ。2点ビハインドを保ち逆転への気運を高めたがチームはそのまま敗戦。首位攻防第2ラウンドを落とし、ソフトバンクに再び1.5ゲーム差に迫られた。