日本ハム・根本が自己最長8回途中2失点 今季3敗目も19歳が成長示す好投
ベースボールキング
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2022.8.16(火) 21:33
日本ハム・根本悠楓 (C)Kyodo News
● 日本ハム 1 - 2 楽天 ○<17回戦・札幌ドーム>
日本ハムの高卒2年目サウスポー・根本悠楓投手(19)が16日、プロ入り後最長となる8回途中2失点と好投。打線の援護が乏しく今季3敗目(2勝)を喫したが、本拠地ファンの前で成長した姿を披露した。
根本は立ち上がりからキレあるストレートとスライダーのコンビネーションを軸に、スコアボードにゼロを並べる上々の立ち上がり。1点リードの4回に二・三塁のピンチを招き、太田光に逆転の適時二塁打を許してしまったが、5回以降は時折り投げるスローカーブとチェンジアップも効果的に決まり、わずか1安打ピッチング。球数が100球を超えたこともあり、8回の先頭打者を打ち取ったところでお役御免となった。
則本昂大との投げ合いで、7回1/3(105球)を6安打2失点、無四球4三振と堂々たる投球内容。打線が初回の1点止まりに終わったこともあり、チームを勝利に導くことはできなかったが、球数・イニングともに自己最多を更新するなど、登板毎に成長した姿を見せている。