【西武】好投のエンスが突如崩れて3失点 逆転負けで楽天生命での連勝が8でストップ
スポーツ報知
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2022.8.14(日) 21:21
◆パ・リーグ 楽天4―3西武(14日・楽天生命)
27分の中断で流れが代わった。先発のエンスは6回2死まで4安打、1四球で無失点と好投していたが、浅村へ2球目を投じたところで雨脚が強くなり中断。再開後の7回、島内に左越えへ11号ソロを打たれると、岡島に中越えへ二塁打を許し、続く辰巳に右越えへ同点の8号2ランを浴びて交代した。
「状態はよかったけど、詰めが甘かった」とエンス。辻監督は「ちょっとリズムを崩したのかもしれないし、イヤな中断だった。まあ、よく投げてくれた」と左腕をかばった。
打線は3回、1死満塁で源田が投手を強襲して右前へ転がる2点適時打を放って先制すると、4回には山川の左越え35号ソロで1点を追加。理想的な形で試合を運んでいただけに、チームにとっても流れを止められる中断となった。さらに同点の8回にはセットアッパーの水上が先頭の小深田にスライダーを右前へはじき返されると、自らの一塁へのけん制が悪送球となってピンチを広げ、浅村に勝ち越しの右犠飛を許した。「ある程度、当然研究されるだろうし、スライダーも狙われた感があるし、いろんなことを考えないといけない」と指揮官。16日からは本拠地にゲーム差1・5で2位のソフトバンク、同2・5差のオリックスを迎えての6連戦。首位固めへ正念場を迎える。
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