【西武】9回逆転サヨナラ負けで2位ソフトバンクとのゲーム差は2に

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2022.8.9(火) 21:26

9回無死一、二塁、近藤健介に右越え4号サヨナラ3ラン本塁打許した増田達至 (カメラ・頓所美代子)

◆パ・リーグ 日本ハム5―3西武(9日・札幌ドーム)

 首位の西武が日本ハムに手痛い逆転サヨナラ負けを喫した。1点リードの9回、守護神の増田が連打で無死一、二塁のピンチを招くと、近藤に右越えへ逆転の4号サヨナラ3ランを打たれた。辻監督は「結果だからね。それまでに先頭(打者)を出したのが…」と淡々と振り返った。

 打線は伊藤のキレのある速球、変化球を打ちあぐねていたが1点を追う5回、中村の左越え7号2ランで逆転。8回に追いつかれたものの、9回に山川の左前適時打で勝ち越すなど粘りをみせた。指揮官は「いい投手はなかなか(点が)取れない中で、少ないチャンスで得点しているから。よく勝ち越した。こういう日もある」と話した。

 2位のソフトバンクが勝ったためゲーム差は2に。今季2度目の逆転サヨナラ負けにも指揮官は「終わったから。しょうがないし、明日からまた必死に勝てるように頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

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