【ソフトバンク】藤本政権初の3位転落…最下位・日本ハム相手に7試合勝ちなし ほぼ5時間ゲームでドロー

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2022.8.4(木) 22:57

藤本博史監督

◆パ・リーグ 日本ハム3―3ソフトバンク(4日・札幌ドーム)

 ソフトバンクが4時間57分に及ぶ試合の末、今季2度目の引き分け。同率2位だった楽天が勝利したため、藤本政権初の3位転落となった。今季の延長戦はこれで4勝5敗2分け。

 試合は初回に周東がプロ初の先頭打者アーチを放って先制。実に9試合ぶり、後半戦では6試合目で初めて先取点を奪うことに成功し、3回には牧原大の2点適時打で3点リードしていた。しかし、5回。新型コロナ陽性から回復し、3週間ぶりの先発だったレイが清宮の内野ゴロの間に1点を失うと、2死から万波に痛恨の同点2ランを浴びていた。

 この日はグラシアルが座骨痛で登録抹消。試合中には、当初5日の楽天戦(ペイペイD)に先発することが有力だった千賀の新型コロナ陽性も発表された。エースと主軸の離脱というショックを振り払えなかった。

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