【オリックス】後半戦初登板の宮城大弥、「反省」森に2打席連続被弾で6敗目

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2022.8.4(木) 06:00

2回1死満塁、ジャンセン・ウィティ(33)に押し出しの四球を与えた宮城大弥(右は三塁走者の山川穂高= (カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ 西武3―1オリックス(3日・ベルーナドーム)

 宮城がまた白星に見放された。7月24日に登録を抹消され、ファームでの再調整を経て臨んだ後半戦初登板。だが、6回2/3を3失点で、6敗目を喫した。6月21日の6勝目が最後の勝ち星で、5試合勝ちナシは、プロ3年目で自身最長のブランクとなった。

 2回1死満塁から、ジャンセンへの押し出し四球で先制点を献上。3、5回には森に2打席連続アーチを食らった。左中間に運ばれた2本目は、高めに浮いた初球の直球。「同じ打者にホームランを打たれてしまったことを反省しないと。初球の入りという部分を、しっかり投げ切らないといけない」と肩を落とした。

 チームは4カードぶりに負け越し、楽天と入れ替わりで4位に転落。首位・西武と3ゲーム差に広がり、中嶋監督は「(森の)2本目は(自軍が)点を取った後だったので、ちょっと…。仕方ないといえば、仕方ないか」と懸命に気持ちを切り替えていた。

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