【ソフトバンク】西武に敗れ首位陥落 千賀滉大が逆転3ラン献上 山川穂高に一発浴びればタカ3戦全敗 

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2022.7.29(金) 21:20

千賀滉大

◆パ・リーグ ソフトバンク2―5西武(29日・ペイペイD)

 ソフトバンクが西武との直接対決に敗れ、後半戦初戦で11日ぶりの首位陥落。西武戦の連勝は5で止まった。

 エースが敵の主砲に打ち込まれた。味方が1点を勝ち越した直後の4回だった。先発の千賀は先頭・オグレディに同点ソロを浴びると、さらに2死一、二塁から4番・山川に148キロカットボールを左翼席中段まで運ばれた。痛恨の30号決勝3ランを献上。初回には先制の中前適時打、3回にも中前打されていた山川に3打席連続安打と許した。

 千賀「自分の感覚としては悪くはなかった。でも、リズムよく投げることができず、ダラダラとした試合にしてしまいました。申し訳ないです」

 今季チームは山川に本拠地のペイペイD5試合で4本塁打(4月27日は1試合2発)を浴びている。一発を許した試合は3戦全敗と西武の4番を抑えるかどうかが勝敗の鍵を握っているが、この日は止められなかった。

 千賀は10三振を奪うも、5回8安打で今季最悪の5失点。自身の連勝が4で止まり、6月以来の4敗目(8勝)を喫した。

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