【西武】今季最多の9失点で前半戦首位ターンならず

スポーツ報知

  • ニュース

2022.7.24(日) 22:05

3回1死二塁、2ラン本塁打を放った外崎修汰(左)(カメラ・清水 武)

◆パ・リーグ 西武2―9楽天(24日・ベルーナドーム)

 デーゲームで首位のソフトバンクが敗れ、勝てば首位に立つ一戦。先発の平井が3回2死まで完全に抑えながら、9番武藤から6連打を浴びて4失点。3回に外崎の12試合ぶりとなる左越え6号2ランで追い上げたが、5回以降も追加点を許して今季最多の9失点で前半戦を勝って締めることはできなかった。平井は「調子自体は悪くなかったかなと思います。勝負どころでの投げミスが多かった、今日はそれが全てです」と5敗目を振り返った。

 首位ターンこそならなかったが、0・5ゲーム差の2位で後半戦に臨む。「今の位置にいるのは選手の頑張りしかない。最後まで優勝争いにからんでいける状態にしないと」と辻監督は前年最下位からの下克上Vをしっかりと見すえていた。

関連ニュース

【試合詳細】西武 vs 楽天
【西武】今季リーグ最長4時間21分の激闘も延長12回引き分け 辻監督「負けなくてよかった、勝てなくて残念」
【西武】チームスタッフ1人が新型コロナ陽性
【西武】23日楽天戦チケットが完売 3年ぶり
【西武】森友哉が先制打を含む4安打3打点

記事提供:

スポーツ報知