【オリックス】吉田正尚「怖さの部分が抜けてくれば、いい状態になってくる」2戦連発で勝率5割に復帰

スポーツ報知

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2022.7.22(金) 06:45

6回1死一塁、吉田正尚が左越えへ同点2ラン本塁打を放ち、ベンチ前で迎えられる(カメラ・岩崎 龍一)

◆パ・リーグ オリックス4―3日本ハム(21日・京セラドーム大阪)

 2点を追う6回1死一塁、吉田正が2試合連続の11号2ラン。助っ人右腕ポンセのシュートを今季初めて左方向へ運んだ。同点弾から打線がつながり、2点を勝ち越して3連勝。6月8日以来の勝率5割だ。

 2度の離脱があっても、52打点はリーグトップの西武・山川に6差。左太もも裏の状態も着実に回復し「怖さの部分が抜けてくれば、いい状態になってくると思います」。6月17日からDHで出場が続いているが、左翼守備にも意欲十分。「行けと言われたときに、しっかりプレーできるように」と力を込めた。

 中嶋監督は「すぐ借金するやん。貯金はすぐスルけど…」と冗談を交え、主砲も上位を意識した。「後半戦は本当に『あの一敗が…』とならないように。一試合一試合、緊迫したゲームができるように、ついていきたいと思います」。前半戦の残り3試合は3・5ゲーム差の首位ソフトバンク戦。食らいつき、面白くする。(長田 亨)

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