【西武】辻監督「1番と9番が19歳、20歳だからね。これも大きな経験」

スポーツ報知

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2022.7.13(水) 22:21

投手交代を球審に告げる辻発彦監督

◆西武3―0ロッテ(13日・ベルーナドーム)

 西武が無失点リレーで快勝。貯金を6とした。

 先発エンスが5回無失点で6勝目。6回からは森脇、本田、水上、平良が1イニングずつ無失点に抑えた。

 この日は増田、源田、高木ら8人の新型コロナウイルス感染が発表された。

 打線はオグレディが先制ソロ。古賀と山田の若手にタイムリーが出た。1番・右翼に高卒2年目の20歳長谷川。9番・遊撃には8月で19歳になる高卒1年目の滝沢が入り安打を放った。

 長谷川は2―0の7回1死満塁からサインを勘違いしてスクイズを試みて投ゴロ併殺となったが、辻監督は「若さが出たのか。それも経験でね。これで負けたらあいつも落ち込むんだろうけど、とりあえず試合は勝ったし。2度とこういうことがないようにね」と今後の糧にするよう求めた。

 その上で源田らがコロナで離脱する中での一丸の勝利に「1番と9番が19歳、20歳だからね。しかも育成から契約された2人だからね。これも大きな経験。そういうのもあって強いチームになると、非常にうれしいことなので。下にいる選手の励みになるだろうし、頑張らなきゃ、負けられないという気持ちになってくれればいいことだと思う」と話した。

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