【ソフトバンク】鷹の祭典史上初の4連敗スタート 同イベント中の日本ハム戦7連敗…三森大貴と中村晃が途中交代

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2022.7.10(日) 16:08

初回無死、三森大貴(右)は一塁内野安打を放つも途中交代(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク0―2日本ハム(10日・福岡ペイペイドーム)

 首位ソフトバンクが最下位の日本ハム相手に今季2度目の同一カード3連敗。同戦は4連敗で今季対戦成績が7勝8敗と黒星が先行した。

 手負いのチームからまたも負傷者が出た。初回先頭。内野安打を放った三森が一塁にヘッドスライディングした際に異変が生じた。ベンチ裏に下がると、そのまま代走が送られた。さらに、5回の守備から中村晃も交代した。ともに主力で離脱となれば、大きなダメージが残る。

 6月下旬から1軍では新型コロナ陽性判定を受けた選手が続出。正捕手の甲斐や4番・デスパイネ、グラシアル、投手でも和田、藤井、嘉弥真らが不在だ。チーム最多31試合に登板していた又吉も8日の試合で右足骨折などのけがを負い、競技復帰まで約3か月を要することが発表されたばかりだった。

 結局、今季9度目の完封負け。この4試合は計6得点と打線が援護できていない。先発の石川は5回まで1安打投球を見せながら、7回6安打2失点で4敗目。パ・リーグは混戦模様だ。

 毎年恒例イベント「鷹の祭典」の4連敗スタートは開催17年目で初めて。同イベント中の日本ハム戦は17年から7連敗となった。

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