【西武】2冠山川穂高の 前後、3番森友哉&5番外崎修汰の好調が浮上要因 貯金今季最多「6」
スポーツ報知
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2022.7.11(月) 06:50
◆パ・リーグ 楽天3―6西武(10日・楽天生命パーク)
今季2度目の同一カード3連勝。貯金を今季最多の6に増やし、首位ソフトバンクとのゲーム差は1に縮まった。辻監督は「まあ、先は長いよ」と小さく笑ったが、好調の要因は山川の前後を打つ森、外崎が調子を上げてきたことだ。
試合前まで26本塁打、53打点でリーグ2冠の山川へのマークは厳しくなるばかり。指揮官が「山川の前に走者をいかに置くか。山川が勝負されないこともあるから、後ろの打者が大事になってくる」とポイントに挙げたように3、5番の出来が得点力に関わってくるが、機能したのが初回の攻めだった。2死無走者から森が四球で出て山川が左翼線へ先制の適時二塁打を放つと、5番外崎は左越えへ5号2ランを放って3点を先行。5回には森が中越え二塁打で出て、山川の中越え27号2ランにつなげた。
2回に左前適時打を放った2番源田も、この3連戦で14打数8安打3得点と好調。チームとしても今週の6試合中5試合で2ケタ安打と活気づいてきた。チーム防御率2・45と12球団トップを誇る投手陣も、暑さが増すにつれて疲れが見えてくるはず。首位追い上げへ、打線が上向いてきたのは心強い限りだ。(西武担当・秋本 正己)
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