◇東北楽天対千葉ロッテ 第23回戦（15日・楽天モバイルパーク宮城）

　千葉ロッテが4回表に5安打を集め、3点の追加点を挙げた。

　1点リードで迎えた4回表、先頭のソト選手と山本大斗選手の連打で、無死2、3塁と好機を演出。山口航輝選手の遊ゴロの間に1点を追加する。なおも1死3塁から上田希由翔選手が適時二塁打を放つと、小川龍成選手の安打などで2死1、3塁とチャンスを継続。友杉篤輝選手の適時打でこの回3点目を挙げた。

　上田選手は今季東北楽天に対して試合前時点で13打数無安打で、今カードも3戦ともスタメンから外れていたが、スタメン起用に応える一打となった。一方、友杉選手は対戦打率.375（試合前時点）と相性の良さを発揮。カード勝ち越しへ、貴重な追加点を挙げた。

◇上田選手 コメント
「打ったのはカーブです。この打席では変化球を意識していた中でしっかり対応することができたと思います。チャンスでしたしランナーをかえすことができて良かったです」

◇友杉選手 コメント
「打ったのはストレートです。つながっていたので自分も後ろにつなぐ気持ちでいきました。もう1点と思っていたので打てて良かったです」

文・横山蒼

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