◇オリックス対東北楽天 第23回戦(28日・京セラドーム大阪)
東北楽天の林優樹投手がプロ初登板。火消し含む1.1イニングを無失点に抑えた。
1対10と9点ビハインドの5回裏。津留崎大成投手が2死2塁のピンチを招き、打席に来田涼斗選手を迎えたところで林投手がマウンドへ上がる。ストレート2球でカウント0-2と追い込むと、ワイルドピッチで進塁を許したものの、6球目のスライダーで空振り三振に仕留めた。
林投手は6回裏のマウンドにも上がると、先頭・宗佑磨選手に死球を与えながらも大城滉二選手、麦谷祐介選手を2者連続三振に打ち取る。その後、四球で2死1、2塁としたが、最後は太田椋選手をニゴロに抑え、無失点でプロ初登板を終えた。
林投手は2022年ドラフト6位で、西濃運輸から東北楽天に入団。ファームでは今季ここまで43試合で4勝1敗、防御率3.69の成績を残していた。今季は2度の一軍昇格を果たしながらも登板機会を得られずにいたが、今季3度目の一軍登録で、念願のデビュー戦を飾っている。
◇林優樹投手 初記録
初登板 2025年9月28日 オリックス戦
文・横山蒼
林優樹がプロ初登板! 火消し含む1.1イニングを無失点に抑える
パ・リーグ インサイト
2025.9.28(日) 17:05
