◇オリックス対東北楽天 第22回戦(27日・京セラドーム大阪)
東北楽天の荘司康誠投手が、8回途中117球8安打4四死球3奪三振2失点の熱投を披露した。
まずは1回裏、宗佑磨選手に安打を許しながらも3人で退けると、以降2イニングも危なげない投球で得点を与えず。4回裏は、2死から連打で1、3塁としたが、三塁手・黒川史陽選手の好守にも助けられ、無失点で切り抜けた。
しかし5回裏、先頭の森友哉選手に死球を与え、続く紅林弘太郎選手に8号3ランを被弾。なおも1死満塁のピンチを招いたが、併殺に打ち取り追加点を許さない。7回裏は3者凡退に切ったが、8回裏は2者連続四球を与えて無念の降板。それでも、無死1、2塁で後を受けた西口直人投手が、後続を打ち取り、0でつないでいる。
打線が散発3安打に封じられ、チームは惜しくも敗れたが、今季最多117球の熱投で先発投手として十分な働きを見せた。
荘司康誠が白星つかずも8回途中2失点 今季最多117球の熱投
パ・リーグ インサイト
2025.9.27(土) 21:28
