9月3日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第19回戦は、11対6で埼玉西武が勝利した。
打線は1回表、2死1、3塁から渡部聖弥選手の適時打と山村崇嘉選手の2号3ランが生まれ、4点を先制。3回表には外崎修汰選手と山村選手の適時打で2点を加え、相手先発・早川隆久投手から6点を挙げた。
先発・與座海人投手は1回裏に辰己涼介選手の2ランを浴びてすぐさま2点差に詰め寄られるも、その後のピンチは無失点に抑える。3回以降は調子を上げ、3イニング3者凡退。5回84球5安打1死球2失点で降板した。
打線は6回表にも、平沼翔太選手の適時打と外崎選手の犠飛などで3点を奪い、9対2に。7回裏には3番手・山田陽翔投手が鈴木大地選手に満塁弾を浴びたが、無死1塁から登板した黒木優太投手が後続を3人で抑えて流れを切る。
8回裏は甲斐野央投手がつなぐと、直後の9回表にネビン選手の2試合連発となる15号2ランで11対6に。9回裏は平良海馬投手が締めた。勝利した埼玉西武は與座投手が今季6勝目。打っては山村選手が2安打4打点、外崎選手が3安打2打点をマークした。
東北楽天は2カ月ぶり先発の早川投手が2.1回7安打1四球6失点と試合をつくれず。打線は辰己選手と鈴木大選手の本塁打で6点を挙げるも、大量失点が響いた。
123456789 計
西 402003002 11
楽 200000400 6
西 ○與座海人-ウィンゲンター-山田陽翔-黒木優太-甲斐野央-平良海馬
楽 ●早川隆久-津留崎大成-江原雅裕-則本昂大-加治屋蓮
文・丹羽海凪
今季最多タイ11得点で埼玉西武が連勝 ネビンは2試合連発の15号
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2025.9.3(水) 21:59
