
21日の西武戦(楽天モバイル)に先発する楽天・藤井聖投手が、好調な相手打線の中でドラ1ルーキーを警戒した。20日は楽天モバイルパーク宮城で調整した。外国人選手2人をはじめ「調子のいいバッターがズラリといる」と話しながら、「その中でポイントとなるのは渡部選手だと思っている。いかにつなげさせないかを考えてきた」。新人ながら中軸に座る渡部聖の名を上げて、好機を作らせないと意気込んだ。
前回登板だった9月14日のロッテ戦(楽天モバイル)は、5安打1失点(自責0)で4回途中降板。自身に白星はつかなかったがチームは勝利した。今季7勝目を目指し、「またこうして先発のチャンスを頂けた。結果で返したいなと思っている」と力強く話した。CS進出に向けて負けられない戦いが続くが「2、3年前はCS争いしている1軍の選手をテレビで見るしかなかった。1軍の舞台でできている感謝、喜びをかみしめながら楽しくやっていきたい」と、プレッシャーも力に変えて快投を演じる。
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