◇福岡ソフトバンク対北海道日本ハム 第18回戦(10日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの近藤健介選手が、先制の適時二塁打を放った。
近藤選手は「3番・指名打者」として先発出場。両軍無得点で迎えた3回裏、2死2塁の好機で第2打席に入ると、カウント1-1から相手先発・伊藤大海投手が投じた直球を捉える。打球は左中間を破り、チームに貴重な先制点をもたらした。
8月は20打数10安打4本塁打、打率.500(試合前時点)と好調の近藤選手。この試合でも北海道日本ハムとの首位攻防戦を制すべく、打線をけん引している。
◇近藤選手 コメント
「打ったのはカットボールです。得点圏にランナーを進めてくれたので、このチャンスを絶対に生かそうと打席に入りました。みんな状態が良いですし、つないでいくという意識がいい形になってくれていると思います。モイネロがいい投球をしているなかで、ポイントとなる先制点を取ることができて良かったです。ファイターズに連勝できるように、このあとも援護していきたいです」
文・西嶋葵
近藤健介が先制タイムリーツーベース 伊藤大海の直球を捉える
パ・リーグ インサイト
2025.8.10(日) 15:01
