種市篤暉が8回途中12奪三振3失点 計12安打6得点で千葉ロッテ2連勝

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2025.8.5(火) 21:13

千葉ロッテマリーンズ・種市篤暉投手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・種市篤暉投手 ©パーソル パ・リーグTV

 8月5日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第15回戦は、6対3で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発・種市篤暉投手は、初回を3者凡退に抑えると、以降は走者を出す場面がありながらも、要所を締めた投球を続ける。6回表は、近藤健介選手に6号ソロを浴びたが、後続を断ち最少失点で切り抜けた。

 打線は2回裏、ソト選手、池田来翔選手の連打で無死1、3塁から、山口航輝選手の1号3ランで先制する。5回裏には、1死2、3塁から安田尚憲選手の適時打で1点を加えると、なおも1死1、3塁からゴロの間に1点を追加。6回裏には池田選手と山口選手の連打で6点目を挙げた。

 種市投手は8回表、近藤選手の7号2ランを浴び、2死から連打を許したところで降板。しかしここは、代わった横山陸人投手が後続をゴロに打ち取り無失点で切り抜ける。9回表は益田直也投手が締め、6対3で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、先発の種市投手が7.2回116球8安打4四死球12奪三振3失点で4勝目をマーク。打線は、きょう一軍昇格の山口選手が3安打4打点、池田選手が3安打の活躍を見せるなど、計12安打6得点で、チームは2連勝を飾った。

 一方の福岡ソフトバンクは、先発の前田悠伍投手が4.1回68球8安打無四死球8奪三振5失点(自責点3)と乱れた。なお、打線では近藤選手が2本塁打を含む2安打3打点、ダウンズ選手、牧原大成選手は3安打をマークしている。

  123456789 計
ソ 000001020 3
ロ 03002100X 6

ソ ●前田悠伍-津森宥紀-大江竜聖-宮崎颯
ロ ○種市篤暉-横山陸人-S益田直也

文・薗田陽和

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