8月1日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第15回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・上沢直之投手は、初回を3者凡退に打ち取ると、2回表は2死1、2塁のピンチを無失点で切り抜ける。3回表、村林一輝選手の適時打で1点を失ったが、4回からは4イニング連続で打者3人に抑える好投で、7回98球5安打2四球5奪三振1失点と勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。
打線は1回裏、1死1塁から近藤健介選手の4号2ランで先制。5回裏には四球と近藤選手、山川穂高選手の連打で1死満塁の好機を得ると、押し出し四球で追加点を挙げる。2点リードの8回表は、ヘルナンデス投手が無失点でつなぐと、9回表は杉山一樹投手が3者凡退に抑え、3対1で試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、上沢投手が7勝目をマーク。打線では近藤選手が本塁打含む2安打2打点の活躍で、カード初戦を制した。一方、東北楽天の先発・瀧中瞭太投手は、5.1回117球6安打5四死球3奪三振3失点の内容。打線は5回以降散発1安打に倒れ、連勝は「5」でストップした。
123456789 計
楽 001000000 1
ソ 20001000X 3
楽 ●瀧中瞭太-今野龍太-宮森智志-江原雅裕
ソ ○上沢直之-ヘルナンデス-S杉山一樹
文・薗田陽和
上沢直之が7回1失点で7勝目 福岡ソフトバンクがカード初戦を制す
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2025.8.1(金) 21:04
