
オリックス・森友哉捕手(30)が今週中に実戦復帰する可能性が25日、高くなった。右太もも裏の筋損傷が回復し、まずはDHから状態を確認する見通し。順調にステップを踏めば、9月初旬の1軍合流も視野に入りそうだ。
森は開幕前の3月に右脇腹を痛め、5月5日に1軍初昇格した。ここまで35試合で打率2割4分2厘、10打点。7月8日に右太もも裏の負傷で、出場選手登録を抹消されていた。ファームでは時間をかけてリハビリし、完治を優先。同じ主軸の西川も左足首の負傷から19日に1軍復帰し、森の存在自体が追い風となる。
26日からロッテ、西武と計5試合。投手陣では成長過程による腰のコンディション不良が回復した161キロ右腕・山下の今季初先発も目前だ。チームはCS圏内の3位をキープし、4位の楽天に4ゲーム差。役者をそろえ、貪欲に上位も狙う。
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