◇北海道日本ハム対福岡ソフトバンク 第15回戦(30日・エスコンフィールド)
福岡ソフトバンクの周東佑京選手が2安打2打点1盗塁の活躍を見せた。
2点の先制を許した直後の3回表、海野隆司選手の二塁打などで2死3塁。周東選手は相手先発・北山亘基投手のストレートを逆方向へと弾き返し、1点を返す。その後、盗塁を決め2死2塁とすると、ダウンズ選手の内野安打に相手の悪送球が絡み、一時同点となる本塁生還を果たした。
2対3で迎えた8回表、無死1塁の場面で周東選手は、カウント3-2から北山投手のストレートを右中間に弾き返す。1塁走者・牧原大成選手は、俊足を飛ばして一気に本塁へ。再び試合を振り出しに戻す一打となった。
周東選手は前日には初回先頭打者本塁打を記録。1ゲーム差で迎えた首位攻防3連戦で存在感を放っている。
◇周東選手 コメント
「(3回表、適時打について)打ったのは真っ直ぐです。ミスも絡んで2点のビハインドとなりましたが、何とかすぐに点を取り返そうと思いました。チャンスを生かすことができ、まず振り出しに戻すことができて良かったです。こういう試合を取ってファイターズに連勝できるように頑張っていきます」
「(8回表、適時二塁打について)打ったのは真っ直ぐです。とにかくつなぐという気持ちだけでした。結果的にタイムリーと逆転のきっかけとなって良かったです。このまま勝てるように集中していきます」
文・横山蒼
周東佑京が同点打含む2安打2打点「とにかくつなぐという気持ちだけでした」
パ・リーグ インサイト
2025.7.30(水) 21:05
