
◆パ・リーグ ソフトバンク―日本ハム戦(27日・みずほペイペイドーム)
腰の手術で離脱していたソフトバンクの近藤健介外野手が「3番・右翼」でスタメン復帰し、初回2死に伊藤から右前安打を放った。試合前は「しっかり自分のスイングをまずはすることだと思います。緊張感だったりそういうのもあると思うので、早く1本出したい」と語っていたが、1打席目からブランクを感じさせないバットコントロールを見せつけた。
昨季の首位打者でリーグMVPの近藤は腰痛のため3月31日に出場選手登録を抹消され、4月2日に椎間板ヘルニアの手術を受けた。2軍では2試合に出場し、6打数4安打1本塁打だった。
また、右腕の筋挫傷で離脱中の今宮健太内野手がウエスタン・リーグの広島戦(タマスタ筑後)で「3番・遊撃」で実戦復帰した。小久保監督は「本人もそのつもりでやっている」と、交流戦初戦の6月3日の中日戦(みずほペイペイ)で1軍復帰させる方針を明かした。今宮は4月30日の日本ハム戦で右肘付近に死球を受け、5月1日に出場選手登録を抹消された。
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