【日本ハム】宮西尚生プロ18年目の開幕…チームワークは今までで1番…中継ぎの流儀2025「勇往邁進」

スポーツ報知

22日、ヤクルトとのオープン戦で登板した宮西

 日本ハムの宮西尚生投手(39)が26日、自ら記す連載「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」で新庄ハム4年目のチームワーク向上を実感。中継ぎ陣には、バックアップ投手【注】への声掛けなど今までにない一体感を感じている。自身はオープン戦5試合に登板し無失点。2年ぶりの開幕1軍を手にした。プロ18年目の開幕へ最高のチームメートと最高のスタートを切ることを誓った。

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  オープン戦はしっかり結果を出せたと思います。ベテランだから楽をしようという油断は全くないですし、しっかりアピールできた1か月でした。ただ、それでようやく土俵に立てた段階で、開幕からが本当の戦いです。18年目の開幕ですが、やることは変わりません。1年間チームに貢献できるようにいいスタートを切りたいと思います。

 オープン戦を戦っていく中で感じたのが、チームワークの向上です。競争をしながらもお互いを刺激し合っている。ライバルだけど支え合う雰囲気があります。若い選手が増え、昔とは違う今の世代の新しい形なのかなと思います。新庄監督の声掛けや起用法で競争意識が生まれ、チームが一気に成長したと感じます。若い選手たちが高い意識でやっているからこそ「ベテランがタラタラしているのは良くない」と自分自身もとても刺激を受けています。

 加えて、中継ぎ陣のチームワークが高まっているのも実感しています。特にそれを感じたのが、バックアップ投手への声掛けです。昨年から準備をしていても登板がなかったバックアップ投手へ「ナイスバック」と声掛けが行われています。プロ18年間を振り返ってもそういった声掛けを選手同士で行うことはなかったです。それぞれの投手が置かれている立場を理解しているからこそ出てくる言葉だと思います。勝ちパターンの投手が万全の状態で登板できるのも、そういった裏の仕事をこなしてくれている選手がいるからこそ。きちんと言葉にすることで、より一層チームワークが上がっていると感じます。優勝した2016年もチームワークは良かったですが、今のチームはそれ以上で、本当に今までで一番だと思います。

 18年目の開幕まであと1日。プロ野球選手として開幕1軍を目指すのは当然で、18年間その気持ちは変わりません。1軍で迎えるうれしい気持ちもありますが、1年間しっかり戦えるのか、常に不安と隣り合わせです。18年たっても、シーズンの1試合目はめちゃくちゃ緊張します。どれだけ平常心を保てるか、大事なのは「心」だと思います。最高のチームメートと共に、最高の1年にしたいです。(宮西 尚生)

【注】登板している投手の緊急時に備えてブルペンで用意しておく投手。

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