
◆オープン戦 オリックス―巨人(7日・京セラドーム大阪)
オリックス・山下舜平大投手が、3回1/3を投げて2安打2失点(自責0)、5つ目の三振を奪ったところで突然の降板となった。本来は5イニングを予定しており、何らかのアクシデントがあったとみられる。
初回、2死から味方の連続失策で一、二塁のピンチを招くも、キャベッジを153キロの直球で空振り三振に斬った。
2回は、味方失策と甲斐の左前打で無死一、二塁とされると、続く門脇に中前適時打を献上。その後、1死二、三塁からは丸に中犠飛を浴び、この回2点を失った。
3回は、1死から2者連続で見逃し三振を奪い無失点。だが、4回は先頭の坂本に死球を与えた後、甲斐から見逃し三振を奪ったところで突然、一塁ベンチへと下がった。
その後、岸田監督が出てきて2番手・村西がコール。開幕ローテ候補の最速161キロ右腕の急な降板に、場内のファンは心配の表情を浮かべていた。