
◆オープン戦 ソフトバンク2-2広島(22日・ペイペイドーム)
開幕投手の有原が完璧に仕上がった。初回からテンポ良く、5回を1安打無失点の5奪三振でオープン戦最後の登板を終えた。「いい調整ができた。来週を想定して全球種を使うと(捕手の甲斐と)話し合っていた。その通り投げられた」と29日のオリックス戦で控える移籍後初の大役へ気合十分だ。
唯一の不安はスタミナ。15日の西武戦は体調不良のため、予定の90球に満たない4回50球(2失点)で降板しており、この日の59球が今春の最多投球数。それでも、倉野投手コーチは「いきなり120球を完投するわけじゃないんで」と心配無用のジャッジだ。
チームは単独首位を維持。23日の広島戦で引き分け以上なら、中日、日本ハム、西武の結果次第でオープン戦9年ぶりの優勝が決まる。「関係ないやろ。オープン戦やで」と小久保監督は、にべもないが、“初タイトル”目前の新生ホークスは、開幕へ向けて視界良好だ。(田中 昌宏)