
◆オープン戦 巨人6―0ロッテ(20日・東京ドーム)
ライトスタンドからも温かい拍手で歓迎された。ロッテ・沢村拓一投手(35)が古巣・巨人戦に5番手として登板。巨人時代の20年7月5日(中日戦)以来、移籍後は初となる東京Dのマウンドで1回を無失点に抑え、「(感慨深さは)投げてること自体にはないですけど、9年半近くいさせてもらいましたから。東京ドームのこの独特の匂い、入ってきた時の通路の雰囲気は懐かしいなと感じます」と振り返った。
思い出の地だが、「自分がやりたいことを試したいし、そっちが先」とすぐに気持ちは切り替えた。最速150キロのスプリットがさえ、門脇、郡から2者連続三振。1つ四球を与えるも、最後は元相棒の小林を遊ゴロに仕留めた。昨季メジャーから復帰した右腕は「自分が今置かれてる立場と状況を理解しながら、やるべきことをやるだけ。もっと状態を上げられるように頑張りたい」と力を込めた。(竹内 夏紀)