
楽天・鈴木翔天投手(27)が27日、フォークを完全にマスターして、海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す松井裕樹投手(28)の穴を埋めると誓った。
今季はリーグ最多の61試合に登板し、1勝1敗、22ホールド、1セーブを挙げた。来季は守護神の座を奪い合うこととなるが「中継ぎをするにあたって高みになるのはそういうポジション」と狙いを定めた。しかし、自身の現在地を見つめ「今やれと言われて、やれるような実力がないのは自分でもわかっている。オフにどれだけ自分の理想型に近づけるか、今から取り組んでいます」と新球習得に着手する。
シーズン中は対左打者のワンポイントで起用されることも多く、右打者からの被打率は2割7分3厘。「右も抑えてなんぼ。右打者オンリーって訳じゃないけど、真っすぐやスライダーだけだと踏み込まれやすくもなる。左打者にも嫌だなと、ちょっとでも外を見せられる球があったら」と狙いを明かした。
青山浩二投手コーチ(40)は空振りを奪えることを抑えの必須条件にした。シーズン中盤からフォークを投じていたが「付け焼き刃のフォークだった」と改良に取り組んでいる。来季の目標には2年連続での50登板以上と目標も掲げ「(松井裕には)ずっとおんぶに抱っこだった。来年は自分がしっかりしないといけないし、今年出てきたナベ(渡辺翔)にも負けられない」と覚悟を口にした。