
ソフトバンクの育成・奥村政稔投手が5日、ペイペイドーム内の球団事務所で戦力外通告を受けた。
「今日は来季の構想外ということで話をしてもらって。自分の中でも覚悟してましたし、社会人からオールドルーキーで入ってきて、一年一年、最後の気持ちでずっとやってきたので。そこに関してはショックだとか、落ち込むとかはなかったですね。ここからの人生の方が長いと思うので、そこは前向きに捉えています。今後の予定もまだそんなにハッキリは決めてないんですけど、今まで小さい時から野球しかしてなかったので。自分の野球以外の可能性というのも、自分ができるのかなというワクワク感みたいなものもちょっとありますけど。現役続行かとかトライアウト受けるかとか、そういうのはまだ全然考えてないですね。でも、多分受けない方向かなと思います。やっぱり常に肘とか、手術したところとか、投げながら肘のことを気にしながら投げてたので。そこはやりきったかなと思います」
奥村は三菱日立パワーシステムズから18年ドラフト7位で入団。30歳の昨季はプロ初先発、初ヒーローと飛躍の1年になった一方で、9月に右肘を手術。育成契約で臨んだ今季、支配下復帰は果たせなかった。
ソフトバンクでは千賀(現メッツ)、甲斐、牧原大らが同級生。「誰もが憧れる選手たちの中で一緒にプレーできたというのは自分の財産かなと思いますし、これをやりきったというのはないですけど、このメンバーで野球できたというのは自分の中で財産です」と5年間を振り返った。