戦評
8月4日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第17回戦は、10対1で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・岸孝之投手は、今季7勝目を狙ってマウンドへ。初回から2イニング連続3者凡退に打ち取る上々の立ち上がりを見せる。4回表に1死2塁と得点圏に走者を置いたが、連続三振でしのいだ。
打線は2回裏、2死3塁から炭谷銀仁朗選手の4号2ランで先制に成功する。続く3回裏にも1死1、3塁の好機をつくると、岡島豪郎選手の適時打、辰己涼介選手のスクイズで追加点を挙げた。さらにこの回、鈴木大地選手、茂木栄五郎選手、西川遥輝選手に本塁打が生まれ、9対0に。
4回裏には島内宏明選手にも本塁打が飛び出し、2桁得点に到達。大量援護をもらった岸投手は、5回表に犠飛で1点を失うも安定した投球を続け、7回102球3安打4奪三振1四球1失点でマウンドを降りた。
8回表を安樂智大投手が無失点でつなぐと、9回表には宮森智志投手が登板。四球で走者を出すも、プロ2試合目の登板となったこの試合も無失点で終え、10対1で試合終了。
東北楽天は、チーム全体で14安打10得点と打線が爆発。1イニング3本塁打など5選手に一発が生まれた。7回1失点と好投した岸投手が今季7勝目を挙げている。一方の千葉ロッテは、先発の本前郁也投手が3回9失点と崩れ、2敗目を喫した。
バッテリー
![]() E
|
岸、安樂、宮森 - 炭谷、田中貴 |
---|---|
![]() M
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本前、東妻、田中靖、国吉 - 佐藤都 |
注目プレー
スコアプレー
スターティングメンバー
東北楽天
投手 | 選手名 | 投打 | 防御率 | ||
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先発 |
![]() |
11岸 孝之 | 右右 | 3.09 |
控え選手
東北楽天
千葉ロッテ
審判
審判 | 長井 功一 | 塁審(一) | 原 信一朗 |
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塁審(二) | 牧田 匡平 | 塁審(三) | 深谷 篤 |
観客数 / 試合時間
観客数 | 15,038人 |
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試合時間 | 2時間42分 |
暫定的な途中結果データであり、最終的に更新される場合もございます。